梅雀バンド【M2NB】

『2021年9月ブルーノート東京での【櫻井哲夫 Jaco Pastorius tribute Session w/中村梅雀】での共演をきっかけに、梅雀が井上銘と親交を深め、今回のライブの為に集まった、若くて個性豊かで凄腕なメンバーです。


▼プロフィール


◎中村梅雀(なかむらばいじゃく)地下室の会 7番

1955年東京都出身。代々歌舞伎俳優の家に生まれ9歳から演劇の舞台に立つ。母親(ピアニスト)の影響で12歳からベースギターを弾く。18歳でスタンリー・クラークを観て指弾きに転向。22歳でジャコに衝撃を受け多大に影響される。

2002年より松原正樹、安田裕美らとバンドを組み、2008年初ソロアルバム『Bright Fortune』リリース。以後、自身が主演を務めるドラマ『赤かぶ検事奮戦記』や『機捜235』のテーマ曲、挿入曲などを作曲・演奏。

渡辺香津美、櫻井哲夫、是方博邦、川口千里など、ジャンルを越えて様々なセッションにも参加。


◎曽根麻央(そねまお) Tp. Key

トランペット、ピアノ同時演奏の『ジャズ二刀流』

幼少期よりピアノを、8歳でトランペットを始め、9歳で音楽活動をスタート。18歳で猪俣猛グループに参加。同年バークリー音楽大学に全額奨学金で渡米。2016年修士課程の第1期生として首席で卒業。グローバル・ジャズ・インスティチュートにも在籍。ダニーロ・ペレス、ジョー・ロバーノ、ジョン・パティトゥッチ、テリ・リン・キャリントン等に師事と共演。ニューポート、モントリオール、トロント、ドミニカ等のジャズ・フェスティバル出演。

2018年メジャー・デビュー。

2020年公開のKevin Hæfelin監督のショート・フィルム「トランペット」の主演と音楽を務める。

2014年度フィラデルフィア『国際トランペット協会(ITG)ジャズ・コンペティション』優勝。

同年『国際セロニアス・モンク・ジャズ・コンペティション』の13人のファイナリストに選出。

2016年アムステルダム『”Keep An Eye” 国際ジャズアワード』優勝。


◎井上銘(いのうえめい) G

1991年5月14日神奈川県川崎市出身。

15才頃ギターをはじめ、高校在学中にプロキャリアをスタート。

2011年10月EMI Music Japanよりメジャーデビューアルバム「ファースト・トレイン」を発表。

2012年1月に同作で「NISSAN PRESENTS JAZZ JAPAN AWARD 2011」アルバム・オブ・ザ・イヤー(ニュースター部門)受賞。 2013年11月2ndアルバム「ウェイティング・フォー・サンライズ」発売。

2016年4月、渡辺香津美氏のギター生活45周年アルバム「Guitar Is Beautiful KW45」に参加。

2018年11月初のソロギターアルバム「Solo Guitar」リリース。

現在、ソロギターをはじめ、自身のユニット”STEREO CHAMP” (類家心平tp、渡辺翔太keys, pf、山本連b、福森康ds) や、POPSユニット”CRCK/LCKS、など、様々なプロジェクトで活動。

アジア圏や、ロンドンを中心としたヨーロッパ圏のミュージシャンなどとのワールドワイドに活動。


◎高橋直希(たかはしなおき) (ds)

2001年北海道江別市出身。小学1年から中学3年まで札幌ジュニアジャズスクールに在籍。ボストン遠征でバークリー音楽大学にてタイガー大越より指導、また渡辺貞夫、デビッド・マシューズなど、多くのアーティストより指導を受ける。2016年3月 中学2年で札幌にて初の自己ライブ。札幌市内を中心に勢力的にライブ活動。2017年8月 バークリー音楽大学講師陣による、北海道グルーブキャンプにてBerklee Award受賞。

2018年から日野皓正クインテットのメンバーとしてツアー参加。2019年3月 ジャカルタ、ジャワジャズフェスティバル参加。

2020年東京に活動の拠点を移す。

日野皓正、大西順子、坪口昌恭、大友良英、林栄一、板橋文夫、金澤英明、石井彰、井上銘、君島大空、大橋トリオ、などと共演。

地下室の会=Bassment Party Web Site

BASSMENT PARTYとは、地下室=BASEMENTと、BASSを併せた造語。 BASSISTの、BASSISTによる、BASSISTのための会である。